2021.04.30 Fri

Written by EDGE編集部

Jリーグ&国内

関東大学サッカーリーグ連覇、プロ12人輩出。明治大学サッカー部・栗田監督の初著書が発売!

無題

2021年4月30日、明治大学サッカー部、栗田大輔監督の初著書が発売になりました。常勝軍団であり、プロを多数輩出する明治の真髄を知ることのできる一冊になっています。(文・鈴木智之)

明治大学・栗田大輔監督の著書が発売になりました。

明治といえば、関東大学サッカーリーグ2連覇中の強豪で、2021年卒業の4年生は12人がプロになりました。この数字は1チームにおける、日本サッカー史上最多の数ではないかと思っています。大学サッカーのトップランナーと言っていいでしょう。

明治大学サッカー部には100年の歴史があります。ちなみに、今年2021年が創部100年目の節目の年です。近年の明治大サッカー部は、井澤千秋さんが土台を作り、神川明彦さんが発展させ、2015年に後を継いだ栗田監督が、さらに強化を促進するという流れになっています。

おどろくべきは、栗田監督はプロの監督ではないこと。大手ゼネコンのサラリーマンとして勤務しながら、明治大サッカー部の監督を務め、これだけの成果をあげています。

明治の練習は朝6時から8時までなので、その後、会社に行けば仕事に間に合います。と、文字にするのは簡単ですが、仕事もサッカーもハイインテンシティでやり続けるのは、とてつもないエネルギーが必要です。

栗田監督は「すべては学生のため」「明治のため」という信念を持っている人なので、むやみに人前に出たり、成果を喧伝する人ではありません。

めちゃくちゃすごいことをされている、その裏側にはどのような想いがあるのか。それをみなさんに知ってもらえるような内容になっているのではないかと思います。

ここに、目次の一部を紹介します。

 

<目次>一部抜粋

第1章:明治大学サッカー部の流儀

・部員全員がトップチームを目指す

・対話型のチーム作り

・ひとつのプレーにこだわりを持つ

 

第2章:6年間でタイトル10個、プロ50人以上輩出!

・仕事とサッカーの両立に全力を尽くす

・監督就任とともに組織を改革

・成功、失敗の両方から学ぶ

 

第3章:強い個人の育て方

・強い個人がクリエイティブにプレーする

・才能×努力×考え方

・なんのためにプロになるのかを考える

 

第4章:結果を出し続ける秘訣

・明治のサッカーを進化させる

・変化する瞬間を見逃さない

・自分のために監督をしているわけではない

 

第5章:大学サッカーの未来

・現職とスポーツビジネス

・大学スポーツの先駆者となる試み

・大学サッカーの聖地を作りたい

 

第6章:特別対談

・中村帆高(FC東京)×蓮川壮大(FC東京)

・佐々木則夫(元サッカー日本女子代表監督)×栗田大輔

 

明治サッカー_カバー_帯付き

<Amazonで詳しく見る>

<「はじめに」より>

「栄枯盛衰」という言葉があります。近年、当部は良い成績を残し、プロサッカー選手になる者も多数います。しかし、明治に限らず、他の大学も素晴らしい指導と取り組みを行い、勝負にこだわっています。少しでも慢心し、成長することを止めてしまっては、あっという間に結果は変わるかもしれません。

また、結果だけを追い求めると、大切なものを失うかもしれません。だからこそ、結果を出すために全力で取り組みながらも、ポリシーである「明治大学体育会サッカー部はプロの養成所ではなく、人間形成の場である」を貫き、選手の心の奥底で燃えている「何の遠慮や恥じらいもなく、全力で大好きなサッカーを追求したい」という想いに情熱をもって向き合い、選手の成長のために学び続けること、環境を作り続けることが大切であると考えています。

栗田大輔(くりた・だいすけ)

1970 年生まれ。静岡県出身。静岡のサッカー名門校・清水東高校から明治大学政治経済学部へ進学、サッカー部へ入部。卒業後、大手ゼネコンに入社。2005 年に横浜市で小中学生を対象にしたクラブチーム「FC パルピターレ」を設立。13 年に明治大学サッカー部のコーチとなり、翌年は助監督、そして 15 年に監督に就任。その年に総理大臣杯、関東大学 1 部リーグ戦で準優勝。16 年には創部 95 年で総理大臣杯初優勝。同年の関東大学 1 部リーグで 6 年ぶり 4 回目の優勝を果たし 2 冠達成。19 年には総理大臣杯、インカレ(全日本大学サッカー選手権大会)、関東大学 1 部リーグ、さらには総理大臣杯予選を兼ねたアミノバイタルカップ、天皇杯予選を兼ねた東京都サッカートーナメントを加えた「5 冠」を達成。関東大学サッカーリーグ所属チームとしては初の偉業を成し遂げた。監督就任から 6 年間でタイトルを 10 個、プロサッカー選手を 50 人以上輩出している。

ちなみに、この本の印税は「明大サッカーマネジメント」という、栗田監督が中心となって作った、サッカー部をさらに発展させるための組織に寄付されます。

この本は、大学スポーツ、ひいては日本の学生スポーツをさらに発展させるために、オンザピッチだけでなく、オフザピッチでの活動にもスポットを当てています。栗田監督の選手マネジメント論とあわせて、大学スポーツのあり方を考える一冊になっていると思うので、サッカー関係者、スポーツ関係者、ビジネスパーソンなど、あらゆる方々に読んでいただければと思っています。

<Amazonで詳しく見る>

<楽天ブックスで詳しく見る>

 

◀︎前の記事 トップ