2020.11.17 Tue

Written by EDGE編集部

Jリーグ&国内

大学サッカー同好会Vol.11「伝統の雰囲気 立教大学サッカー愛好会」

立教大学サッカー愛好会は伝統ある「雰囲気」がチームを包んでいる。そんな「立愛」について、幹部のふたりに話を聞いた。(文・写真:大学サッカー同好会名鑑編集部)(記事提供:ユーロプラスインターナショナル)

[編集部]
本日はよろしくお願いします。まず自己紹介をお願いします。

グラフィックス2

 

[村上]※写真左
立教大学サッカー愛好会代表の村上です。出身は新潟県の新潟明訓高校で、ポジションはサイドハーフです。学部は経済学部経済政策学科です。

[大内] ※写真右
副代表の大内です。学部はコミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科で、栃木県の真岡高校出身です。ポジションがFW、トップ下です。

[編集部]
チームはどのような体制で運営していますか?

[村上]
試合のメンバーや練習内容は自分と大内ともうひとりの副代表で決めています。3年生の選手は15人いるのですが、一人ひとりに役割を持たせるようにしています。幹部以外の人たちは会計やグラウンド手配、新関東リーグの抽選会に行ってもらったり、合宿のバスや車の手配などをしてもらっています。

[編集部]
幹部を中心に、3年生全員で協力して運営しているのですね。3年生は15名とのことでしたが、全体では何人くらいですか?

[村上]
マネージャーも入れて120人ぐらいです。

[編集部]
大所帯ですね。立教大学のキャンパスは1ヵ所ですか?

[村上]
キャンパスは池袋と新座の2ヶ所です。新座キャンパスがコミュニティ福祉学科、現代心理学部、観光学部の3つで、それ以外が池袋です。プレーヤーは池袋に通っている選手が多いですが、マネージャーは新座が多いです。

[編集部]
活動場所はどのあたりですか?

[村上]
新座キャンパスの近くにある、大学のグラウンドです。ただ、そこはナイター設備が無いので、冬は清瀬内山グランドなどを使っています。

[編集部]
ナイターということは、練習は夜が多いのですか?

[村上]
練習は水金土の3日間で、夏は17時~19時。冬は暗くなっちゃうので15時~17時です。移動を含めると、授業との兼ね合いが少し大変です。

 

グラフィックス3

[編集部]
練習の参加率は高いですか?

[村上]
高い方だと思います。3年は基本的に強制参加なので(笑)。2年生も1年生も今年は特にたくさん来てくれているので、ありがたいことに人数には困らず活動できています。

[編集部]
年間のスケジュール、予定を教えてもらえますか?

[大内]
新チームの始動は2月です。2月の初めに学年ごとに合宿をして、3月に2、3年生で合宿をします。4月に新歓、5月の頭に新歓合宿を3学年全体で行って、新関東カップに入ります。それが終わるとオフに入り、テストが終わった8月から活動を再開します。夏合宿とマガジン杯、学内戦で勝つとアットホームカップがありますが、最後に新関東リーグで引退という感じです。

[編集部]
6、7月はしっかりオフをとっているのですね。

[大内]
そうですね。負けたら終わりって感じです。一昨年は優勝したので、7月の最初までやっていました。

[編集部]
今年の立愛のサッカーはどのような感じですか?

[村上]
マンチェスターシティのサッカーを目標としていて、前からしっかりプレスをかけてボールを奪う部分や、中盤で連携しながら流動的なサッカーを目指していますが、今年は個の能力がそれほど高いわけでは無いので、なかなか難しいです。

[編集部]
注目選手を教えて下さい。

[村上]
副代表の大内です。頼りになるエースです。個人で局面を打開できる唯一の選手なので、チームとして大内をどれだけフリーにできるか、自由にプレーさせられるかに重きを置いています。

 

グラフィックス4

あとは00番の河崎零士ですね。攻撃の中心で、彼が攻撃に絡めるかどうかが、チャンスの数に影響します。おそらく来年の代表で、ピッチ内外でチームを引っ張っていく存在なので期待しています。

[編集部]
新入生も入ってきて、サッカーも仕上がっていくのではないですか?

[村上]
はい。ただ、練習ではAチームとBチームの差があって、多少緩くなってしまう部分があります。そこに慣れてしまうと、本番を迎えた時に相手のプレッシャーが早く感じてしまうのかなと思います。

[編集部]
立愛のライバルはどこになりますか?

[村上]
「サカ同(中央大学サッカー同好会)」ですかね。一度、学年合宿で出た大会で試合をしたのですが、大差で負けて、腹が立って腹が立って…(笑)。新関東リーグで同じカテゴリーなので、必ずリベンジしようと誓いました。

[編集部]
チームの雰囲気を一言で教えて下さい。

[村上]
答えになってないような感じですが、チームを一言で表すと「雰囲気」です。というのも立愛は昔から「雰囲気の立愛」と謳っていて、練習中も、試合で負けた後でも、帰りには気持ちを切り替えて楽しくしようと「雰囲気」を常に意識しています。

[大内]
それだけ全員がチームを意識しているので、何年も前のOBの方が試合を見に来てくれることも多いです。

[村上]
練習の始まりや終わりの掛け声や、マネージャーもやり方を教わっています。歴代の代表が書いたサッカーノートがあるので、それを見て刺激をもらっています。

[編集部]
幹部はどのように決めていますか?

[村上]
上からの推薦がメインです。先程の「雰囲気」と同じく、次はこいつがなりそうだなという雰囲気もあると思います。あとは先輩から託される感じです。

[編集部]
今年の幹部が、次の代の幹部を選ぶのに大事にしているポイントはどこですか?

[村上]
誰がなっても組織はまとまると思います。なので、あえてあげるとすれば「サッカーを分かっている」ことが大事かなと思います。メンバーを選ぶ立場である以上は、そこに責任もありますし、客観的に全体を見て選考できる、こいつなら大丈夫だろうという感じの選び方をしています。

 

グラフィックス5

 

[編集部]
最後に立愛のアピールをお願いします。

[大内]
立愛の特徴はプレイヤーとマネージャーの仲が良い事だと思います。マネージャーも多いので、自分たちもどうすればマネージャーが立愛を好きになってくれるか、楽しんでくれるかを考えています。授業が同じ人も多く、サークル以外で一緒にいることも多いです。学年関係なく仲が良いのもアピールポイントだと思います。

[村上]
大内の言うとおりで、サッカー以外の所でもそうですが、大会や遠征でもマネージャーが中心となって、どうすればみんなが楽しくできるかを考えてくれています。サッカー以外のところは基本的に全部やってくれているので、ストレスも無いですし、本当に感謝しています。

 

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