2019.03.06 Wed

Written by EDGE編集部

Jリーグ&国内

『女子クラブの視点で考える 最幸なスポーツ環境とまちづくり』セミナーレポート

2月21日(木)スポーツフィールド社(東京・市ヶ谷)にて「地域貢献型のスポーツグラウンドづくり講座2019 vol.2」として、東京都荒川区を拠点に活動するNPO法人スポーツカントリーアンビスタ(以下アンビスタ)代表理事の石尾潤氏をゲストにセミナーが開催された。

冒頭に主催のlove.fútbol Japan加藤氏により、世界各地で実施している「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり紹介」が行われた後、90分間にわたり、石尾氏から「女子クラブの視点から考える、これからのスポーツ施設の在り方」についての講演がスタート。

 

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アンビスタは2018年12月に『地域スポーツ環境の改善による女子(女性)のエンパワーメント』を目的に、スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれるLaureus Sports Awardを主宰する、イギリスLaureus Foundationと、日本企業初のパートナーシップ契約を締結している。

その背景には、アンビスタがマクロの視点で「これからの社会」および「これからの教育」(例えば「AI/IoTといったテクノロジーの発展により、社会がどう変化を遂げるか」、「2020年を起点に教育の大改革が進み、スポーツに求められる社会的意義はどうなるか」など)の分析に基づいて組織のコンセプトを構築し、事業運営していることに関係している。

 

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事業としては、女子スクールのみならず、室内施設のアンビスタハウスを運営。アンビスタハウスは座学と室内トレーニングが可能なフロアがあり、子どもたちの学びと運動の分断が課題視されている現状において、学んだことをすぐに運動で生かすことができる環境を整備。その他、大人・シニアも対象に生涯スポーツ、福祉スポーツのハブを目指し、石尾氏が荒川区で挑戦していることは多岐にわたっている。

 

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最後のフリーディスカッションでは、行政や企業など異なるステークホルダーに対するアプローチ方法、マネタイズ、Laureus Foundationとパートナーシップに至った裏側についてなど参加者から多様な質問が行われ、白熱した雰囲気で会は終了した。

石尾氏の講演は、スポーツ施設の有り様を考えるにあたって、これからの地域密着型スポーツクラブがソフト面も含めどうあるべきかを問いかける、示唆に富んだ内容だった。

 

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■love.fútbol Japan 

https://www.lovefutbol-japan.org/

 

■NPO法人スポーツカントリーアンビスタ 

https://sports-country-ambista.squarespace.com/

 

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