2016-17 U-11プレミアリーグチャンピオンシップ。大宮アルディージャジュニアが優勝を果たす!

2017年3月19、20日、U-11プレミアリーグチャンピオンシップが千葉県の北市川フットボールフィールドで行われ、決勝戦で大宮アルディージャジュニア(埼玉県)と高部JFC(静岡)が対戦。1対1で延長戦にもつれこんだ熱戦は、PK戦の末に大宮アルディージャジュニアが勝利し、見事、第二代チャンピオンに輝いた。
◆決勝戦結果
大宮アルディージャジュニア 1(PK3-2)1 高部JFC
得点:11分:山崎太耀(高部)、15分:中松陽太(大宮)
◆優勝
大宮アルディージャジュニア(埼玉)
◆準優勝
高部JFC(静岡)
◆3位
FC大泉学園(東京)
◆MVP&得点王
中松陽太(大宮)
◆ベストGK
山田翔(フォルツァ松本)
◆金川幸司・大宮アルディージャジュニアコーチ コメント
「1戦目(注・グループステージで高部JFCと対戦し、1対2で敗戦)を踏まえて戦い方は変えずに、僕が指導をしてからずっと同じやり方でやってきたので、思い切って相手に向かって行く姿勢でやりましょうと、選手を送り出しました。(日頃の指導について)小学生年代でやらなければいけないことを、試合の結果に左右されずにやることが大切だと思います。上の学年に結びつけるために、ボールを止める、蹴る、判断をする、ポジションをとる、フリーになってボールを受ける…。守備では粘り強く対応する、ひとりがプレッシャーをかけたらカバーリングをする、ボールに対してポジションをとる、予測するなど、サッカーである限り、絶対に存在することが多々ある中で、どれだけこの年代でやれるか。そこは外したくないと思います」
◆幸野健一・U-11プレミアリーグ実行委員長コメント
「2日間、お疲れ様でした。決勝戦、3位決定戦ともに目が離せない試合で、頑張ってくれた選手たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ここにいるのは、1年間リーグ戦を戦った結果です。4月からまたリーグ戦が始まりますが、プレミアリーグでの経験を活かしてほしいと思います。リーグ戦を戦う上で良い時、悪いとき、あると思いますが、試合をして練習して向上していく。そのサイクルはサッカー選手である以上、繰り返していくもの。これからもがんばってください。ありがとうございました」
◆リカルド・ロペス(アーセナル市川TD)コメント
「まずはこの素晴らしい環境を用意してくれた、スタッフの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。素晴らしい2日間でした。みなさんの素晴らしいプレーを見て、とても感動しました。優勝した大宮アルディージャの選手たちの、前向きに頑張る姿勢は素晴らしかったです。2位の高部JFCの選手達の涙もよくわかります。それはすごく良い涙だと思います。これからも頑張ってください。今後も日本サッカーのために、このような大会を続けていきたいと思います」