2016.06.21 Tue

Written by EDGE編集部

育成・トレーニング

「子どものために、使わない理由がない」コーチ、保護者、選手のコミュニケーションツール『CLIMB DB』活用法

指導者と選手、保護者間で良質なコミュニケーションをとるために、スマホアプリを活用しているクラブがある。それがエクセレントフィートFC(埼玉県/U-12)だ。指導者、保護者、選手が一体となり、どのようにスマホアプリを使っているのか。代表の長谷川憲司監督と保護者に話を聞いた。

エクセレントフィートFCが導入しているスマホアプリが『CLIMB DB』だ。これは、選手の体調や睡眠時間、体重、ケガの状況などを入力することで、指導者と選手、保護者間で情報を共有することができるというもの。スマホアプリを使って、親(ペアレンツ)と指導者(コーチ)が選手の情報を共有する取り組みは『ペアコチ』と呼ばれており、U-11年代の強豪クラブが参加する『U-11プレミアリーグ』出場クラブを中心に、活用が進んでいる。

 

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『CLIMB DB』を見ながら、指導者と保護者で意見交換

 

エクセレントフィートFCの長谷川監督は『CLIMB DB』導入のメリットを次のように語る。

「『CLIMB DB』を使い始めて半年になりますが、導入前と後とでは、子どもたちに対する接し方が変わりました。それまでは選手の表情やプレーを見て『元気ないな』『学校で何かあったのかな』と思うことはあっても、何があったのか、深くはわかりませんでした。ネガティブなことは言いたがらない子も多いですから。それが、いまは『CLIMB DB』のアプリを使って、メッセージ欄に学校であった出来事や子どものメンタル面について、保護者の方が情報を入れてくれるので、それを元にコミュニケーションがとれるようになりました。メッセージで知り得た情報を元に、子どもに『運動会、がんばったみたいだね』などの話をすると『コーチ、知ってくれているんだ』と子どもの顔が明るくなります。学校生活など、サッカー以外の様子もわかるようになったので、すごく役立っています」

少年サッカーの現場でよく耳にするのが「コーチとどのように、コミュニケーションをとっていいかがわからない」という保護者の声。指導者に対してどんなことを、どの程度まで伝えたり、聞いたりすればいいのか。指導者によって保護者との距離感は様々で、一概にこうすればいいという答えがないのが現状だ。

エクセレントフィートFCの場合『CLIMB DB』のアプリを導入することで、指導者と保護者、選手とのコミュニケーションの内容が変わってきたという。

たとえば、仕事の都合で遠方に引っ越しをすることになり、クラブに籍は残しているものの、なかなか練習や試合に参加できない選手の場合。普通なら、クラブと疎遠になってしまうものだが、アプリを使って指導者とメッセージのやりとりをし、体重や睡眠時間といった、日々のデータを記入することで「練習や試合にはなかなか参加できませんが、チームの一員として活動している感じがします」(保護者・Tさん)と、クラブへの所属意識に変わりがないことを教えてくれた。

 

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スマホを使い、子どものデータを入力する保護者

 

また、別の保護者は「アプリのコメント欄に『今日はサッカーがオフだったので、友達と遊びに行きました』や『今日は運動会があったのですが、毎年かけっこで勝てなかった子に、今年も負けました』とか(笑)、面と向かって話すまでもないことを書くこともあります」と、指導者との交流を楽しんでいるようだ。

長谷川監督は「アプリを使うことで、サッカーだけでなく、いろいろな面でコミュニケーションがとれるので面白い」と語る。

「うちは4、5、6年生の30人ほどが『CLIMB DB』のアプリを使っていて、そのうちの半数以上がコメントをくれます。指導者の側からすると、子どもと接するのはグラウンドに来ている時間だけですよね。言い換えれば、その時の様子しかわかりません。選手の成長のためにも、日々の睡眠時間や体調、ケガをしていないかなども知りたいわけです。『CLIMB DB』を使うことで、そのあたりの情報を簡単に共有できるようになったので、すごく便利ですし、助かっています」

保護者にペアコチの使用感を聞いたところ、次のような答えが返ってきた。

「息子自身、サッカーに対する意識が高まったと感じます。コーチからコメントをもらうと喜んでいますし、一日の予定を書いてコーチに送ることもあります」

「コーチへのメッセージは、子どもに書かせています。その日の練習や試合はどうだったのか、頭の中で整理することで一日を振り返ることができますし、考える力がアップするように思います」

「アプリに睡眠時間を入れることで、子ども自身が『早く寝なきゃ』と思うようになりました。いつもは眠くなったら寝るという感じだったのですが、睡眠時間の目安がわかるようになってきたので、起きる時間から逆算して、何時には寝ないといけないと調節するようになりました」

長谷川監督は『CLIMB DB』について「使ったほうが、間違いなく子どもの状態がわかるし、保護者のみなさんとも質の高いコミュニケーションがとれる。トータルで考えたら、このアプリは使うべきものだと思いますし、使わない理由がないですよね」と、チーム運営になくてはならないツールになっているようだ。

 

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スマホやパソコンで選手の体調やメッセージをチェック

 

育成年代の選手の成長においては、指導者だけでなく、保護者の手助けも重要になる。『CLIMB DB』アプリを使った取り組み『ペアコチ』は、指導者や保護者、選手のコミュニケーションに役立つと同時に、選手の成長を手助けするために、欠かすことの出来ないものと言えるだろう。

 

<画面イメージ>

Slack for iOS Upload   Slack for iOS Upload (1)

選手個々の体調やケガの情報が確認でき、メッセージも送ることが出来る

 

<ペアコチに興味のある方は、下記お問合せまで>PR
CLIMB Factory株式会社
http://www.climbfactory.com/solution/
電話:03-5333-6577(営業部・柴田/永田)
Mail:ask-climbfactory@climbfactory.com

CLIMBFactory_logo

 

 

 

 

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