2015.12.14 Mon

Written by EDGE編集部

インタビュー&コラム

「サッカーに注いできた情熱を、ITビジネスに活かす」元Jリーガー・小林康剛の挑戦

小林:正直、何度もありました。ありましたけど、この世界でやると決めて飛び込んだので、簡単にはあきらめたくないんです。周りには仕事を教えてくれる人もいますし、環境としてはすごく恵まれているなと思いますね。

中村:社長から見て、小林さんは社員としてどう見えていますか?

佐々木:わからないことは周りに聞きながらがんばっていますし、映像編集のクオリティも上がってきています。もともとJリーガーだったので、人脈はすごいんですよ。川崎フロンターレに大久保嘉人選手のインタビューを撮影しに行ったときに、小林が久しぶりに中村憲剛選手に会ったんですね。

小林:僕がフロンターレの2年目のときに、中村憲剛が入ってきたのですが、その頃からの付き合いです。

佐々木:当時、中村憲剛選手と小林は、毎日一緒に御飯を食べていたらしいんですね。その関係性だから引き出せる話であったり、映像ってあると思うんですね。その部分は彼のストロングポイントだと思うので、積極的にやってほしいなと思っています。

中村:小林さんは具体的に、どのような業務をしているのですか?

小林:いまは「Footi」というWebサイトに掲載する、Jリーガーとの対談の撮影や編集などをしています。

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佐々木:
「Footi」はサッカーのクオリティの高い映像、テレビでは見られない映像をユーザーに届けたいという思いから立ち上げた、動画を中心としたWebメディアです。世界のサッカーの映像を流しながら、ニュース番組として配信するというチャレンジをしています。ニュース以外ではJリーガーへの切り込みを強みにしていて、色々な選手の生の声を聞けるメディアにしたいと思っています。企画物ですと「夏高フットサル」に出場する高校生のテクニックバトルを企画して映像を撮ってアップしたりもしています。

中村:いま、御社には元Jリーガーが2人(小林康剛、田中翔太)いますが、今後、増えていく可能性はありそうですか?

佐々木:ありますね。私は会社を成長させていく上で共通理解、共通言語が大事だと思っているので、いくつかあった業務のカテゴリーを大きく2つに分けたんですね。ひとつが「スポーツ」で、もうひとつが「アニメ&ゲーム」です。どちらかをこよなく愛している人が、うちの会社には多いので、サッカー関係の人材も増えていく可能性はあります。

中村:せっかくなので、どんな人材が欲しいか、アピールして頂ければ。サッカー業界の人がたくさん読んでくださっている媒体ですので。

佐々木:私が採用する基準としては「この人とだったら、同じ船に乗ることができるか」というのと「あきらめない気持ちを持っているか」。この2点です。とくに、なんでもやってやるぞというマインドを持った人と、一緒に仕事がしたいと思っています。

中村:私と小林さんが初めて会ったのが、フットボールエッジで記事にしてもらった中国戦のときでしたよね。

小林:あの試合では、シュートを外しまくりました。現役を引退して良かったと思いましたよ(笑)。ただ、それ以外ではボールを蹴っていないんですよね。いまは仕事に集中して、余裕が出てきたら、またボールを蹴りたいですね。

中村:ぜひまた一緒にやりましょう! ありがとうございました。

佐々木小林ありがとうございました。

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左:小林康剛/中央:佐々木淳/右:中村篤次郎

<プロフィール>
小林康剛(こばやし・やすたか)
1980年、茨城県生まれ。鹿島ユースを経て、鹿島アントラーズに加入。その後、ベガルタ仙台、川崎フロンターレ、水戸ホーリーホック、徳島ヴォルティス、ファジアーノ岡山、福島ユナイテッドで活躍。2014年の引退後、株式会社フォトメに入社。映像制作を担当している。J2通算208試合出場、38得点。

佐々木淳(ささき・じゅん)
1982年、東京都生まれ。東京ヴェルディのJrユースを経て、東海大菅生高校時代には全国高校サッカー選手権大会に出場。大学卒業後、不動産、人材営業などを経て、2010年に株式会社会社フォトメを立ち上げ、代表取締役に就任。「Footi」「TUESDAY FOOTBALL」など、動画を中心としたサッカーコンテンツの他に、ゲームアプリの制作も行っている。株式会社フォトメ

中村篤次郎(なかむら・あつお)
メットライフ生命保険㈱ 。シニアエキスパートコンサルタント。不動産営業を経て、ツエーゲン金沢の立ち上げに携わり、初代GMに就任。その後、FC東京の営業部を経て現職に。会社員のかたわら、毎週末サッカーをプレーするアマチュアフットボーラー。ポジションは主にサイドバックを担当。1970年生まれの45歳。この連載のホストを務める。

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