2015.08.12 Wed

Written by EDGE編集部

インタビュー&コラム

「私が朝6時からの大人向けサッカー“Asaren 朝練”を企画する理由」スポーツマネジメント株式会社・松浦和輝

松浦1

平日の朝6時から、様々な職種の大人たちがガチンコでサッカーの試合をしている――。東京都文京区・世田谷区で行われている「Asaren 朝練」を主催するのが、スポーツマネジメント株式会社(以下、スポマネ)・松浦和輝さん(写真右)です。スポマネは宿泊型の参加大会を始め、グラスルーツのサッカー選手(つまりはアマチュアフットボーラーでもある)に、より良い環境でサッカーをする場を提供する会社です。仕事もプライベートも、サッカーとは切っても切り離せない環境で生活する松浦さんですが、30歳まではサッカーとは関係ない仕事に就いていました。それがいまなぜ、これほどサッカーに没頭するのでしょうか? 中村篤次郎さんが聞き手をつとめる好評連載『アマチュアフットボーラーたちの挑戦』第3回・前編をお届けします。(構成・鈴木智之/フットボールエッジ編集長)

中村:「アマチュアフットボーラーたちの挑戦」。3回目のゲストに、スポーツマネジメント株式会社(以下、スポマネ)の松浦和輝さんにご登場頂きました。松浦さんとは一緒にサッカーをさせてもらっていますが、こうやって2人で話すのは初めてですね。

松浦:そうですね。よろしくお願いします。

中村:こちらこそ。まずは、どのような経歴をお持ちなのか。改めてお聞かせいただけますか? 

松浦:生まれたのは1981年で、東京都目黒区の小学校でサッカーを始めました。中学は杉並区の公立中学サッカー部。高校は新宿の成城高校サッカー部で、目標は都大会出場。地区大会で1、2回勝てるかどうかのレベルでした。その後、早稲田大学の稲穂キッカーズというサークルに入りました。

中村:稲穂キッカーズは名門ですね。当時、スポマネさんが主催する、同好会の大会などに出ていたんですか?

松浦:そうなんです。僕が大学3年のときに、スポマネができて1年目で、審判や運営のお手伝いもしていました。

中村:稲穂キッカーズ時代、戦績はどのようなものだったのですか?

松浦:大学の同好会チームが参加する「新関東フットボールリーグ」という私設リーグがあるのですが、そこで優勝すると、関西の優勝チームと東西対抗で試合をするんですね。サークル界では「日本一決定戦」と呼ばれているのですが、僕が大学2、3、4年のときに3連覇しました。

中村:それはすごいですね。

松浦:「新関東フットボールリーグ」は58チームが所属して、1部から3部まであります。僕は試合にはほぼ出ていませんでしたが、大学3年生のとき、稲穂キッカーズの幹事長と「新関東フットボールリーグ」の幹事をやっていて、僕の方からスポマネに声をかけさせてもらって、新関東フットボールリーグの運営サポートをお願いしていました。

中村:それがいまはスポマネさんで働いておられるのですから、不思議な縁ですよね。大学卒業後は、どのようなお仕事を?

松浦:卒業後はITのベンチャー企業に就職しました。最初は東京でスタートして、4年目に大阪支社を立ち上げることになり、1人で大阪に行って立ち上げをやりました。その会社を30歳で退職し、スポマネに入っていまに至るという感じです。

中村:なぜITの会社を退職されたのですか?

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