2015.05.20 Wed

Written by EDGE編集部

インタビュー&コラム

幸野健一のエッジな人 第4回「2年後、日本に一泡吹かせたい。育成のレジェンドが描く未来」黒田和生(後編)

幸野:それは彼らにとってもいいことですよね。台湾に来て4年になりますが、いまはどのような活動をされているのですか?

黒田:台湾に来た当初はU-18の監督をして、その後U-13、U-14の監督をやりました。いまの仕事のメインはU-12のトレセンやエリートシステムの整備です。U-12年代の指導者の育成、指導者向けの講習会をしています。5月にはU-13のセレクションをしてチームを作り、私が監督をする予定です。ここで、ひとつのモデルチームを作りたいと思っています。そしていまのU-13が2年後、U-15になるときにアジアの予選に出て行って、日本と試合をして一泡吹かせようと思っています。ほかにもトレセン活動もサポートしないといけないし、指導者の育成も急務です。

幸野:そこまで、黒田さんを駆り立てるものはなんですか?

黒田:一番は、台湾の人たちの気持ちに応えたいからです。素直な気持ちで取り組んでいる彼らに、何か貢献できればいいなと。サッカーを通じて、台湾の人が日本の友達を作っていい関係になり、各地で交流をしてつながるように。そのために、もうちょっとお手伝いしないといけないと思っています。

幸野:期待しています。僕もなにかお手伝いができればと思います。ありがとうございました。

黒田:ありがとうございました。

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【プロフィール】
黒田和生(くろだかずお)1949年3月8日生まれ。岡山県出身。東京教育大学卒業後、神戸FCのコーチ、監督として指導の道へ。滝川第二高校時代は同校を全国的な強豪に押し上げると共に、数多くのプロ選手を輩出した。2007年にヴィッセル神戸の普及育成事業本部長に就任。2009年からはユース(U-18)監督も兼任。2012年にチャイニーズ・タイペイ(台湾)へ渡り、ユース育成統括、年代別代表監督を務める。

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