2015.04.21 Tue

Written by EDGE編集部

アジア

タイ・プレミアリーグを現地に見に行こう!(2)日程・スタジアム編

写真:Tatsunari Honda

近年、タイ・プレミアリーグの注目度、実力が急上昇している。ACLでは日本勢と互角に戦うようになり、外国籍選手のクオリティは日本を上回るほど。多くの元Jリーガーを含む日本人選手がプレーしており、タイという国の魅力と相まって、観戦旅行の候補としても人気が集まっている。そこで今回はタイ在住のライター・本多辰成氏にチームと選手、スタジアムとチケットの買い方等のハウツーを書いてもらった。タイ観戦旅行の参考にしてほしい。後編は日程とスタジアムの魅力についてお届けする。(文・写真 本多辰成)

見たいチームや選手が決まっても、実際に現地で観戦するには、お目当ての試合がいつどこで行われるのか知る必要がある。試合日程やスタジアムアクセスなどに関しては、日本と事情が異なることも多いので紹介しておきたい。

タイ・プレミアリーグの年間スケジュールはシーズンによって若干異なるが、2015年シーズンのリーグ戦は2月に開幕して12月に幕を閉じる予定。カップ戦は、日本の天皇杯に当たるタイFAカップと同じくナビスコカップに相当するトヨタリーグカップがある。

リーグ戦は基本的に土日に行われ、水曜日にカップ戦などが入る日程はJリーグと同様。だが、文化的にスケジュールそのものに対する感覚が大きく違うため、急な日程変更や会場変更なども多いので注意が必要だ。特にカップ戦や、長期の中断明けのリーグ戦スケジュールなどは変わりやすいので気をつけたい。

青山を応援するムアントンファン (1)

スケジュールのチェックに便利なのが、タイリーグの日本語情報サイト「タイプレミアリーグに行こう!Samurai×TPL」。日程だけでなく、クラブ情報、スタジアム情報、日本人選手情報と、タイリーグ観戦に必要な情報が網羅されている。

また、交通事情もタイならではの点が多いので、スタジアムへのアクセスもチェックしておきたいポイント。バンコクにはBTSと呼ばれる高架鉄道と地下鉄が通っているが、現状では駅から徒歩で行けるスタジアムはかなり限られている。

逆に、タクシー料金が非常に安いため、バンコク内はもちろんバンコク郊外のスタジアムへも都心からタクシーでの移動が可能だ。ただ、バンコクは世界的な渋滞都市としても有名なだけに、時間に余裕を持った移動を心がけたほうがいい。

◆帰りの交通手段に注意を!

バンコクから遠方のスタジアムについては、国内線が就航されていない都市などはバスや鉄道での移動が必要な場合もある。そのあたりも先述の情報サイト「タイプレミアリーグに行こう!Samurai×TPL」で、スタジアムアクセスも詳しく記されているので参考になるだろう。

もう一つ、日本ではあまり考える必要のないアクセス面の注意点がある。試合終了後、スタジアムからの帰りの足だ。地方のスタジアムはもちろん、バンコクであっても周囲に何もないエリアに建つスタジアムもあり、簡単にはタクシーがつかまらない場合も多い。

現地のサポーターは車やバイクでの来場者が多く、帰りの足についてはあまり考慮されていないため、周辺環境も含めた立地を前もって確認しておくことが大切だ。

<次ページ>ブリーラムのホームスタジアムは一見の価値あり!

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