2014.12.21 Sun

Written by EDGE編集部

フットサル

スタンコビッチ監督、引き分けに「正当な結果」フットサル クロアチア戦

写真:Kenzaburo Matsuoka

2014年12月18日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた、日本対クロアチア戦は1対1のドローに終わった。クロアチア代表 マト・スタンコビッチ監督のコメントは次のとおり。

ーー今日の試合を振り返って。

「試合が始まるまでは非常に心配していました。というのは、レギュラークラスの選手をクロアチアに置いてこなければいけない事情があったからです。そのかわり、4、5人のU-21の選手を連れてきました。相手(日本)はトップレベル。監督は世界最優秀の1人です。日本代表の監督(ミゲル・ロドリゴ)のことを言っているのですが。1−1という結果は内容を正しく表していたと思います。ある時間では日本のほうが上回っていました。対照的にクロアチアのほうが良かった時間帯もありました。チャンスもつくれました。引き分けは内容に応じたものだったと思います」

ーー日本の良かったところは?

「チーム全体が良かったと思います。モダンなスタイルでスピードがあり、2、3人の目立つ選手がいました。その選手たちが数的優位を局面で作り出す。そういうことを戦術の基礎にしてプレーしてきました。ただ、1stユニットがプレーしている時間と、そうでない2ndユニットでレベルの差が少しあるかなと感じました」

ーー目立っていた選手とは?

「金髪のアジア最優秀選手の選手(森岡薫)は良かったです。彼だけではないですが」

ーー今日のコンディションはどうだったのか?

「今日はFIFAの国際Aマッチデーではありません。クロアチア人選手でも、国外でプレーしている選手は集めることができませんでした。2カ月前にはプレーできると約束をもらっていたのですが、数日前に不可能であるということを何人かの選手に言われました。それ以外に2人が怪我のために来ることができませんでした。今回のチームがトレーニングしたのは2日間です。私は代表監督であると同時にクラブのトレーニングを見ているので、自分のチームに所属している選手のトレーニングは、いつもフォローしています。クロアチアのリーグそのものはレベルが高くありませんが、代表選手をいくつかの少数のクラブに所属させて集中的にトレーニングすることで、コンビネーションについての大きな問題は起こらないと思います」

ーー移動の疲れなどはなかった?

「9月に開幕して3カ月経っているので、フィジカル的には問題ありません。2カ月に1回ぐらい代表の試合があり、選手たちは集まっています。先月はポルトガル、その前はフランスと試合を行いました。来月はクロアチアにイランが遠征してきます。一昨日、日本に着いて1日余裕があったので、最悪のコンディションではありません。内容の方が結果よりも重要だと思っているので、そのための準備はできるぐらいのコンディションでした」

ーー背の高い選手が多かったが、特別にそういう選手を集めているのか?

「身長が高いか低いかではなく、プレーヤーとしてうまいかどうかが大事だと思っています」

ーー戦術的に背の高さを活かそうという狙いはある?

「世界最高のブラジルの選手で、190センチの選手もいます。その選手に聞いてみたらどうでしょうか。特別にそれを活かすことができるのか。スピードやテクニックも大事だと思います。クロアチアはサッカーやフットサルだけでなく、球技が得意な国民です。ハンドボールやバスケットボールも強いです。手足が長い選手が活躍しています。フットサルだけが特別ではありません。良い選手は良い選手だということです」

(取材・北健一郎)

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