2015.03.10 Tue

Written by EDGE編集部

フットサル

「フットサルの戦術をサッカーに活かす方法」米川正夫/Fリーグ・バルドラール浦安監督(後編)

サッカーと共に生きる人を紹介する『エッジな人』。サッカーコンサルタントであり、アーセナルサッカースクール市川代表の幸野健一さんが聞き手を務めるこの連載。2回目のゲストは、フットサルFリーグ・バルドラール浦安監督の米川正夫さんです。米川さんは今季よりバルドラール浦安の監督に就任すると、攻撃的なスタイルでリーグ3位に入り、プレーオフ進出を決めました。聞き手の幸野さんとは、一緒にボールを蹴るサッカー仲間でもあります。後編では「フットサルの戦術をサッカーに活かす方法」について、現役のFリーグ監督が話してくれました。(構成・Football EDGE編集部)

幸野先日、知り合いのJリーガーをバルドラールの練習に参加させてもらいましたが、彼と話していても、色々発見があったようです。個人的には、サッカーとフットサルの選手の行き来がもっとあってもいいかなと思います。お互いに見えてくるものもあると思うんです。

米川:選手にとってすごくいい刺激になると思うので、どんどん来てほしいです。

幸野:シーズンオフなど、機会があればお願いします。米川さんはサッカーのC級コーチの資格もお持ちですよね。サッカーのプレーや戦術を、フットサルに落としこむイメージはありますか?

米川:戦術もそうですが、サッカーの価値観をフットサルに持ち込めないかと考えています。

幸野:具体的には?

米川:ボールを失ってすぐにプレスをかけることや、高い位置でボールを奪って攻めるショートカウンターは意識しています。自分たちが主導権を握って、試合が激しく動くように仕向ける部分です。

幸野:僕の感想ですが、試合を見ていて、相手選手がボールを持ったときに、もっと前線からプレスをかけられるのではと思いました。

米川:普段サッカーを中心に見ていたり、プレーされている方からは、幸野さんが仰るように「もっとボールサイドにプレッシャーにいけるんじゃない?」と言われます。

幸野:なんとなく、もどかしく見えるんです。いまプレッシャーに行けたんじゃない?って。

米川:これでもウチは、前からプレッシャーに行っている方なんです。

幸野:Fリーグの監督を前に、偉そうに言ってしまっていましたが(笑)

米川:大丈夫ですよ(笑)。僕はサッカーの人によく話を聞いています。どういう価値観で指導をしているかとか。ヨーロッパのトレンドも含めて、色々見たり、聞いたりしています。

幸野:先日、僕と一緒にサッカーをしましたよね。

米川:楽しかったです。ありがとうございました。

幸野:いままでの話とは逆に、フットサルの戦術をサッカーに活かすことについて、考えていることはありますか?

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